凛クラフト

山口博之さんの作品

山口博之さんの作品

工房凛クラフト

工房凛クラフト

立春が過ぎ、岩手山から吹き下ろす風にも心なしか春を感じる季節。凛クラフトの工房をお尋ねしました。暦ばかりの春とはいえ、まだこの時期は雪もちらほら。盛岡の中心部から国道455号を車で北に30分ほど。山間に仕事場を構える「工房凛クラフト」。代表の山口博之さんにお話をお聞きしました。山口さんは北海道紋別市生まれ。芸術をこころざし、東京、名古屋、海外ではインドなど、各地を回り見聞を広めました。岩手には学生時代、岩手大学特設美術科に席を置いたこともあり、自身の郷里に似ているこの地に工房を構えました。独自の方法で木とガラス樹脂との融合作品を作り続けています。作品は木肌を生かした自然の造形を思わせるオブジェ。木と水色のガラス樹脂が意外なまでに溶け合って、実に見事な作品です。2007年には第63回現展(現代美術家協会)2部門(立体造形部門2点・立体工芸部門1点)の計3部門に入選し、オリジナリティあふれる作品は高く評価され、国立美術館に展示されました。現在工房では、近々予定されている個展に向けての作品制作に取り組んでいます。

工房凛クラフト
盛岡市玉山区やぶかわ95-6